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韓国の情報機関・国家情報院はきょう、北朝鮮の部隊のロシアへの派遣を巡る分析について国会議員に報告した。報告を受けた議員によると国家情報院は軍の幹部を含む部隊の一部がウクライナとの戦線に移動した可能性があると説明した。ロシア軍がロシアの軍事用語を教えているものの、北朝鮮の兵士が理解するのに苦労していて、意思疎通に課題があるとみられるとしている。北朝鮮のチェ・ソニ外相がロシアを公式訪問するために首都ピョンヤンを出発したと伝えられたことについては追加派兵や国際世論への対応などの協議のためと見られると明らかにした。北朝鮮がことし5月に打ち上げに失敗した軍事偵察衛星についてロシアとの軍事協力により、再び打ち上げる準備を進めているようだと分析。国家情報院は来週投票が行われる米国大統領選挙のあとに7回目の核実験を行う可能性も念頭に監視を続けていると説明。