首都圏ニュース845 (ニュース)
あさってにかけて本州の日本海側を中心に平地でも大雪となる見込みとなっており、気象庁と国土交通省は大雪が予想される地域への不要不急の外出は控えるよう呼びかけている。群馬県草津町は雪景色で雪が降りしきる中、車や人が行き交っていた。今回の雪、あさってにかけて本州の日本海側を中心に平地でも大雪となる見込みだが、首都圏の皆さんも気に留めておきたいポイントがある。それが交通への影響。きょう気象庁と合同で緊急発表をした国土交通省防災課の西澤賢太郎課長は過去の事例を踏まえ注意を呼びかけた。昨年1月24日に起きた大雪では名神高速道路の関ヶ原IC付近で立往生が上りは5.5キロ、下りは6.6キロに及び最大でおよそ770台が滞留。体調不良を訴えて病院に搬送された人も出た。国土交通省と気象庁は大雪が予想される地域では広い範囲で高速道路とそれに並行する国道が通行止めになったり公共交通機関の遅延や運休が発生したりするおそれがあるとしている。伝えているように大雪が予想される地域への不要不急の外出を控えるよう呼びかけられている。やむをえず車を利用する場合は冬用タイヤやチェーンをつけて急発進や急ブレーキなど急のつく運転操作はしないようにと呼びかけている。また速度を落とし十分な車間距離を取るようにしてほしいという。