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国会記者会館から中継。石破政権発足以来、衆議院で少数与党となる中、参議院の結果によって政権の枠組みが変わる可能性もあり、今回の選挙は事実上の政権選択選挙との見方も出ている。最大の争点は物価高対策で、与党は国民一人当たり2万円~4万円の給付策を掲げるのに対し、多くの野党が消費税の減税や社会保険料引き下げを訴えている。また、コメ・エネルギーの価格高騰対策でも論戦がかわされる他、日米関税交渉なども争点に。そして勝敗は衆議院で少数与党となっている与党側が非改選の議席と合わせて過半数を維持できるかが最大の焦点。今回の選挙は248議席のうち125議席をめぐって争われる。与党の非改選の議席は75あるため今回50議席を確保すれば全体の過半数を維持できるが、過半数割れとなれば進退や連立をめぐる動きが加速するため重要な選択の選挙となる。