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三井住友信託銀行・米山社長。三井住友トラストグループが先月発表した2026年3月期決算では、2030年度を見据えていた主な財務目標を5年前倒しで達成した。マイナス金利の解除をうけて、3メガバンクの株価は大きく上昇した一方で、三井住友トラストグループの株価は3メガバンクと比べて見劣りするのが現状。こうした現状を打破しようと、野心的な利益目標を打ち出した。今年度にスタートした中期経営計画では、実質業務純益と2025年実績の3500億円程度から2035年度には1兆円まで伸ばすとしている。成長投資として、今後3年間で6000億円以上投じ、高収益性が期待できるインフラや船舶などに注力する考え。米山社長は、預金の伸びには限界があると考えている。成長を見込むのが、個人投資家が投資・運用に回す資金。預かり資産ビジネスにこそ伸びしろがあるとみている。
