”ご長寿王国”鹿児島 101歳 毎朝ランニング

2025年7月22日放送 16:22 - 16:31 日本テレビ
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御長寿王国鹿児島県。鹿児島市に住む宮内さんは今月101歳を迎えた。日課は6時半から行っているランニング。63歳から本格的に陸上を始め、次々と世界記録を塗り替えてきたという。専門家は筋肉を伴う体を動かすことは筋肉を衰えさせないためにも非常に大切だという。50年以上毎晩欠かさずに食べているのが焼いたにんにく。嶽崎教授によると、にんにくは動脈硬化を抑えがん予防にも役立つ可能性がある優れた食材だという。毎日の晩酌ではアロエ入りの焼酎も欠かさない。宮内さんのモットーは前向きだという。目標は105歳まで走り続けること。長寿王国の鹿児島の中でも特にご長寿が多いのが大島地区。10万人あたりの100歳以上の人口は全国平均の2.7倍だ。奄美大島・龍郷町の豊山トミコさん、100歳。毎日自らの畑で採れた野菜を使った手料理を作る。トミ子さんがよく食べるという「シブリ」は冬瓜のこと。冬瓜は死亡リスクを下げるという最新の研究もあるという。同じように甘みで古くから食べられている「ハンダマ」もその1つ。嶽崎教授によると、南の方の食材は紫外線が強いため、自分たちを守るために抗酸化作用の物質をたくさん持っているのだという。それに加え、甘みでは発酵食品が根付いている。トミ子さんもよく飲むというミキという発酵飲料は飲む点滴とも言われる。また、島ならではの人とのつながりが強いことも長寿の秘訣だということ。


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