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ドジャースの大谷翔平が日本時間22日、ナ・リーグのMVPを受賞した。この1年で日米にもたらした大谷の経済効果は、関西大学 宮本教授の試算では約1168億1181万円でエンゼルス時代の2.3倍だという。ロサンゼルス観光局によると1年間でロサンゼルスには23万人以上の日本人が訪れたといい、今年の終わりまでに30万人を超える見込み。日本人観光客は去年より1.4倍増えその多くが大谷目当てだとみられる。ドジャー・スタジアムに広告を掲載する日本企業は去年より12社増え、観客数は去年より10万人以上増加している。リトルトーキョーのバーでは大谷がホームランを打つとお酒が1杯無料になるがMVPを祝って今日は特別に振る舞われた。またロス市内には壁一面に大谷翔平が描かれたビルも登場し、壁画を描いたロバート・バルガスさんは、彼のおかげでロサンゼルスに多くの日系アメリカ人が来るようになった、アジアのコミュニティーに多くの誇りをもたらしたと語った。