海と大地を救う!ニッポンの挑戦者たち“絶品”ウニで海の砂漠化ストップ! 海と大地を救う!ニッポンの挑戦者たち
フランスなどのブドウ畑は雑草を生やさない栽培法が主流。一方、シャトー・メルシャンではあえて雑草を活かすことにした。メリットは水分量が抑えられ実が凝縮すること、生存本能を刺激し実がなりやすいこと、堆肥の役割をはたしてくれる。勝野さんは東北大学農学部出身、家族と離れ今はワイナリーの近くで一人暮らしをしている。34歳の時に本場フランスに留学し、フランス国家認定ワイン醸造士の資格も取得した。椀子ならではの独自のワインを造り世界に打って出たいと考えている。8月中旬、深刻な事態が。病気が予想以上の広がりをみせていた。猛暑が影響し、このままでは収穫量が激減してしまう。数日後、現場が動き出した。例年9月に入ってから収穫していたが、前倒すことに。問題はワインを作るのにブドウが熟しているか。GOを出せるのは糖度20度。だが17度と悩む日々。
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