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韓国のファーブルと呼ばれている昆虫学者・ソク・チュミョンを紹介。ソクは韓国人初の昆虫学者ともされている。ソクは1908年に生まれ、17歳で鹿児島の高校に入学、1929年にチョウの研究を開始した。生涯で70万点以上の昆虫標本を集めた。2024年にソクの標本が九州大学で見つかった。見つかった標本は35種、129点。九州大学の広渡俊哉名誉教授はソク自身が生前に九州大学に寄贈したものだと考えられるという。ソクが昆虫学者を目指したきっかけは日本で出会った恩師・岡島銀次。朝鮮半島のチョウの研究に着手すべき、10年間必死にやってみよとソクに言ったという。