「“照ノ富士の下がイヤ”は全くない」 元横綱・白鵬会見 退職の“真相”激白

2025年6月9日放送 13:57 - 14:16 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)

元横綱・白鵬は日本相撲協会退職を巡る会見を行った。相撲に愛され相撲を愛した25年でありました、弟子たちへの愛情は全く変わっていないと言及している。元横綱・照ノ富士の伊勢ケ浜親方との不仲が背景にあるとの指摘も聞かれた。伊勢ケ浜親方だった現宮城野親方はこれだけの記録を持っている人が協会にいてくれれば良い力士が出ると思っていたが、本人の意志がすごく固く引き止めることができなかったと謝罪している。白鵬は「今の自分が置かれている状況を考えますと 協会の中ではなく外の立場から相撲の発展に力を注いでいくことが良い」と言及し、外から相撲を発展させていくとしている。今後は世界相撲グランドスラム構想についても掲げた白鵬だが、退職を決断したのがいつかを問われると3月に一門の親方衆から預かり延長の報告があり、この際に悩んだ末に退職という形となったとしている。1年前に部屋が預かりとなった際にサポートしてくれる人がいたかを聞かれると、去年と今年の話には多少のズレもあり弁護士はいなかったとした上で、協会側から弁護士をつけないように圧力があったわけではないと振り返った。
白鵬は通算1187勝・幕内優勝45回・全勝優勝16回という歴代最多記録を持ち、2021年に引退し22年の7月から宮城野部屋を継承したものの、去年2月に宮城野部屋に所属していた北青鵬による手に瞬間接着剤をつける・殺虫スプレーに着火して体に近づけるなどする行為が問題視された。北青鵬は引退となり、宮城野親方は2階級降格と報酬減額の処分を受けた。宮城野部屋は事実上の閉鎖扱いとなった。白鳳時代は現役時代から協会からは注意を受ける中、親方になる条件も協会のルールを遵守する誓約書を提出するというものがあった。伊勢ヶ濱部屋が宮城野部屋の力士を預かる形となり、宮城野親方は師匠を剥奪される事となった。伊勢ヶ濱部屋の部屋付き親方としてその後は活動を行ってきたが、部屋閉鎖から1年2カ月となる中で相撲協会は宮城野親方から退職届が提出されたと公表した。白鵬は退職の意志が変わらなかった理由について、預かりとなってから1年が経つ中で具体的な復帰の期間が明示されず延長されたことも大きいと振り返った。大島部屋・旭天鵬さんのところに行きたいとの声も弟子からは聞かれたが、モンゴル出身なのでできないと弟子たちは断られたと言い、一門の伊勢ヶ濱親方の預かりとなったとしている。一方で元横綱の照ノ富士が新たな伊勢ヶ濱親方となることが嫌というわけではないが、この人事には話にズレがあると明かしている。白鵬の会見の直後には伊勢ヶ濱部屋の会見も行われたが、伊勢ヶ濱親方の白鵬への思いとは。


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