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夏休みがそろそろ終わるこの時期、子どもの自殺が増えると言われている。そんな中、子どもたちの悩みに寄り添うウェブサイトが話題となっている。多くの子どもたちで賑わう展覧会。これらを描いたのは絵本作家ヨシタケシンスケさん。半年前にウェブサイト「かくれてしまえばいいのです」を監修。子どもの自殺などを防ごうと生まれた隠れ家。ことし3月にリリースし、アクセス数は1000万回超。中に入ると不思議な生き物が辛い気持ちを美味しそうに食べてくれて、AIロボットも相談にのってくれる。更にゲームができる場所も。この場所の管理人を務めるのはむかんけいばあちゃん。ヨシタケさんは近すぎず適度な距離感でいてくれる存在を作りたかったという。実はヨシタケさん自身も”生きづらさ”を抱えている。自殺した子どもの約4割は直前まで以前と変わらす登校していたという調査結果がある。ヨシタケさんと一緒にサイトを立ち上げたNPO法人の清水代表は「周りが自殺の危機に気付いていた割合は非常に低い。明確な自殺のリスクや変化が見えない子どもたちが多く亡くなっている」と話す。いま辛い気持ちを抱えている子どもたちにヨシタケさんが一枚の絵を描いてくれた。ヨシタケさんは「死にたい気持ちになっちゃった自分を責める必要はないって言いたかった」と話した。