日曜報道 THE PRIME (ニュース)
総裁選前倒しの動きについて。総裁選前倒しの場合の石破総理の出馬の可能性について聞かれた木原氏は「あり得ること」などと答えた。視聴者投票「もし石破首相が解散を選んだらあなたは」の結果は「理解できる」45%、「理解できない」51%という結果になった。橋下氏は「永田町、政治を評論するメディアの感覚では解散なんて大義がないと言う。しかし過半数割れと石破さん後退の話しは別だと考えている人は45%もある。ここが国会議員はしっかり考えなければいけない。この結果は総裁選前倒しの投票に影響してしまうのでは。本当に政治体力があるのであれば石破さん解散も有りだと思う。僕がその立場だったらやる」などと話した。木原氏は「ものすごく正直な感想を言えば、理解できるがこれだけいるのはびっくり」などとコメントした。橋下氏は「自民党の中に思想的に高市早苗さんを象徴的にするような保守的な考え方と、石破さんのようなリベラルと言われるような方々が合わさっていてわかりにくくなっている。整理するという意味での解散を国民が望んでいると感じませんか」と質問。これに対し木原氏は「感じません。自民党という政党はいろんな意見がある中でまとめていく国民政党。そこをわざわざバラバラにする必要は全くない。それは結果的に国を分断することにつながる」などと答えた。
アメリカのトランプ大統領が日米貿易協定を正式に発効させる大統領令に署名した。石破総理は関税合意を続投理由の1つとしていたため、ここで一区切りにしてはという声もある。木原氏は「1つのきっかけになるとは思うが、他方で国内対策もある。こういったことも含めてどこが区切りなのか、しかるべきタイミングについては議論していく。いずれにしても総理総裁が”しかるべきタイミングできちんと責任をとる”とおっしゃったということは私は重いことだと思っている」などと話した。