列島ニュース (静岡局 昼のニュース)
県はきのうから特定健診の受診を促すキャンペーンを始め、「とにかく検診を受けてもらい、明るく過ごしてほしい」としてお笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんがメインキャラクターに起用された。県庁を訪れた安村さんは「TONIKAKU!特定健診」と大きく書かれたTシャツを着て登場し、「僕も42歳で検診の対象者で、去年も受けました。ことしも安心してください。受けますよ」とPRした。特定健診は「メタボリックシンドローム」の早期発見や予防をするために国が導入し、40歳から74歳を対象に身長や体重、おなか周りの測定のほか、血液や尿の検査などが行われるが、2022年度の県内の受診率は37.3%と、国が目標とする60%には届いていない。県のキャンペーンは来年の1月末までで、安村さんが登場するPR動画を県の特設サイトで発信したり、県内で走る電車にポスターを掲示したりするという。