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広がるスキマバイトとは?厚労省は介護事業者が介護人材アプリで未経験者を集める実証事業を2025年度から一部の自治体でスタートさせる。送迎、調理補助、清掃、レクリエーションなど。短時間や短期で働く学生らを呼び込みを見込んでおり事業者の負担軽減が期待されている。しかし課題も残されており、連合のアンケート調査によると、仕事上のトラブルを経験したのは46.8%。「仕事内容が求人情報と違った」が19.2%、「十分な指示や教育がなかった」が17.7%。連合は現行の法制度で労働者を守ることが可能か、検証しルールを整備していく必要があるとしている。労働基準法では1日8時間、週40時間超えて働かせる場合、労使協定を結び超えた分の割り増し賃金を支払うなど労働時間の管理責任が雇用主にあると定められている。朝日新聞によると、厚労省は管理責任を雇っている企業にしている。複数のアプリを使い同じ企業で月に160時間超えて働いた事例があった。別々のアプリで使用されると企業側としては把握は困難。求人アプリを運営するタイミーの担当者は企業側に複数のアプリを使って募集するのは控えてもらいたいと伝えている。労働者側に労働時間を超えた場合、求人に申し込めないよう対策をとっているという。柳澤さんは、いい発想かなと思うがルールをしっかり作らないといけないなどとコメントした。