イット! (ニュース)
石破総理は、きょうも自らの商品券問題を追及された。「ポケットマネーから新人議員に渡したとする商品券は慰労のためで政治活動にはあたらない」と主張。こうした中、商品券問題は岸田前総理にも飛び火。FNNは麻生元総理と菅元総理に対し在任中に懇談の際などに商品券を配っていたか質問したところ、麻生元首相の事務所は「適宜適切に処理していた」、菅元首相の事務所は「法令の範囲内で適正に行っている」との回答があった。総理経験者の立憲民主党・野田代表は「まったくない、石破総理というよりも自民党の政治文化としての問題になってきたのでは」とコメント。この問題は野党にも飛び火している。きのうの衆議院法務委員会で、鈴木法務大臣が「20年前の話」と前置きしたうえで「野党議員にも配られたと聞いた」と発言。野党側はこの発言の訂正を求めている。