- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像とオープニングの挨拶。
国会ではきょうも石破総理大臣の商品券の配付問題を巡って論戦が交わされた。野党側が国民感覚とかけ離れているなどと重ねて批判したのに対し、石破総理大臣は信頼の回復に取り組む考えを改めて強調した。一方、石破総理大臣は歴代の総理大臣が商品券を配付していたかどうかは把握していないと説明した。また総理大臣就任以降の配付回数を問われたのに対し、菓子折のようなものも合わせれば両手に足りないか余るかということを申し上げているものだ。回数などは現在、確認中だと述べた。一方、石破総理大臣は総理大臣が議員に商品券を配付するという慣例が自民党で引き継がれてきたのではないかと問われたのに対して「全く把握していない」とした。
歴代の総理大臣・岸田前総理大臣の在任中に総理大臣公邸で開かれた政務官との懇談会に合わせて出席者が岸田氏側から商品券を受け取っていたことが分かった。岸田氏の事務所は常に法令に従って適正に対応しているとしている。また、菅元総理大臣の事務所はNHKの取材に対し、総理大臣の在任中はコロナ禍で思うように会合ができない時期だった。それ以外の時期も政治家を含めてさまざまな方との会合を持ち、その際に手土産を差し上げたことはあるが、いずれも法令の範囲内で適正に行っているとしている。麻生元総理大臣の事務所は国会議員との会合の性質に応じて適宜適切に処理していたとしている。
企業団体献金の見直しに向けて立憲民主党、日本維新の会、参政党、社民党などは共同で国会に法案を提出した。企業や労働組合からの寄付を全面的に禁止するとともに業界団体などが作る政治団体による献金には上限を設けるなどとしている。
きょう2日目の金融政策決定会合を開いた日銀。今の金融政策を維持することを決めた。政策金利を据え置き短期の市場金利を0.5%程度で推移するよう促す。日銀は経済や物価の情勢が見通しどおりならさらなる利上げを検討する姿勢だが、植田総裁は今後のリスク要因の1つアメリカトランプ政権の関税政策についてアメリカの動向を慎重に見極めていく考えを強調した。一方、植田総裁は国内の景気について春闘の1次集計で賃上げの動きが強く出ていることや、コメの価格上昇も消費に大きなマイナスの影響を与える段階ではないとして、おおむね見通しどうりに推移しているという認識を示した。そして、目標としている2%の物価安定が実現する見通しについては「簡単に判断できない状態にある」とした。
春のセンバツ高校野球。横浜(神奈川)が第二試合で市和歌山(和歌山)と対戦。4対2で横浜が勝利した。この他、敦賀気比と沖縄尚学が勝利している。
全国の気象情報を伝えた。
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糸井羊司が「変化のありがちな時季。体と心のケアをどうぞお大事に」と話し、エンディングの挨拶をした。