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自民公明立憲の党首会談が行われ、年金改革関連法案について修正することで正式合意。修正案はあす3党で共同提出され、今週中の衆院通過は確実な情勢。野田佳彦代表は「年金改革の一里塚」とコメント。修正案では、4年後の財政検証で将来的に基礎年金の給付水準が下がりそうな場合には、厚生年金の積立金の一部と税金を使って底上げすることに。基礎年金を底上げをした場合、若者や現役世代の将来受け取る受給額が増えることとなる。例えば40歳の場合、男性は246万円、女性は295万円それぞれ増えることになる。一方で一部高齢者などは受給額減る人も。実際底上げをする場合には安定した財源が必要となる見通しだが、修正案では財源は明示されず事実上先送りに。