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トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領を「選挙のない独裁者だ」と激しく批判した。ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく3年となる中、戦闘終結に向け停戦交渉の仲介役を買って出たアメリカのトランプ大統領から飛び出した驚きの発言。この前日、トランプ大統領はゼレンスキー大統領の支持率が4%まで落ち込んでいると発言。しかし、最新の支持率は57%と全く異なる数字でゼレンスキー大統領は反論。こうした中、今回のトランプ大統領の発言が出ていた。2人の間で大きな溝ができる中、逆に距離を縮めているのがロシアのプーチン大統領。ドナルドと名前で呼んで再会を待ち望んでいた。今、ウクライナ抜きで進められている戦闘終結に向けた協議。アメリカとロシアは和平の道筋を戦闘停止、ウクライナの大統領選挙、最終的な和平合意の3段階で取り組む案を協議したとされ、トランプ大統領は非常にうまくいったと述べている。特にウクライナの大統領選挙を巡ってはプーチン大統領がゼレンスキー大統領は任期が切れているため合意を結ぶ相手としての資格がないと主張。そして今回、トランプ大統領も選挙のない独裁者と批判している。専門家は選挙のない独裁者発言についてプーチン・トランプ電話会談の時にプーチン大統領が吹き込んだのではないか。今後の協議については、より多くの譲歩をウクライナから引き出すことになる。非常に厳しい状況になると述べた。