ネコになりたい。◆ホラン×サッシーのカイギカイギカイギ (ホラン×サッシーのカイギカイギカイギ)
テレビ東京時代の佐久間宣行はパワハラをするスタッフがいた時に、フジテレビに同じ事をしている架空スタッフを作り上げて、そのスタッフに話すが、本人は「ろくなやつじゃないっすね」と言って自分のことだと気付かない。それでも何回か続けるとパワハラは防げるので、フジテレビや日本テレビに架空の悪人を20人作ったという。とにかく説いて分からせたい指原莉乃は恋愛でも「私ならこの人を変えられる」と思ってしまう。ホラン千秋も「この男を変えられる」と思っちゃうタイプだという。佐久間が変えられた経験あるんですか?と質問すると、2人とも「ない」と即答した。男の方から「変えた方がいいよ」と言われると、2人ともブチギレするらしい。佐久間は結婚して20年。分かり合おうと思うと長く続かないと語ると、ホラン千秋は武田鉄矢が「夫婦が分かり合えることは一生ない」と語っていたと紹介した。話せば分かると思っていた指原は根も葉もないことを書きたてる週刊誌に抗議に行きたいと秋元康に話したことがあったが、「話せば分かると思いすぎです。信じすぎです。冷静になってください」と諭されたという。ホランは異なる意見にも理解を示すことで、いかに自分を一方通行に見せないか考えていたと語った。やりたいことが折り合わない時の対処法を質問された佐久間は「一番リスクを取ってる人に最終決定權があるようにする」と答え、ゴッドタンを例にあげて説明した。劇団ひとり&バカリズムは自分で全て決めて持ってくる一方で、東京03・角田はスタッフとディスカッションしたいタイプだという。マジ歌選手権は演者が前に出る企画なので彼らのやり方に合わせるが、そうでない場合は制作者代表の佐久間が決める。発言権が弱い若手時代は諦めていたという。
