【油井’s VIEW】北朝鮮 “参戦の可能性” 各国はどう動く

2024年10月25日放送 4:20 - 4:24 NHK総合
国際報道 (ニュース)

ウクライナ政府は北朝鮮の兵士に投降し、捕虜になるよう呼び掛ける動画を公表した。動画では、朝鮮語で「捕虜になれば温かい食事で待遇する」などとアピールし、“他国で無意味に死ぬ必要はない”と訴えている。リトアニアのランズベルギス外相は、「ことし初めにフランスのマクロン大統領が部隊のウクライナ派遣を示唆したが、北朝鮮はそれを実行する。我々は後手に回っており、マクロン氏の考えを今こそ再検討すべきだ」とSNSに投稿した。米・ターナー委員長は「米国はウクライナに供与した兵器の使用制限を解除すべきだ」などと声明を発表。北朝鮮参戦の場合、韓国はウクライナへの兵器供与の可能性、要因派遣の可能性がある。アメリカでは、軍事侵攻を続けるロシアをイラン・北朝鮮・中国が支援しているとして、この4カ国をアクの枢軸などと呼んで警戒している。ただ、3国ロシア支援は温度差があり1枚岩ではない。習近平国家主席は「戦場を広げない」「戦火を拡大しない」「火に油を注がない」の三原則を堅持する必要があるとした。


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エマニュエル・マクロン習近平ガブリエリュス・ランズベルギスマイク・ターナー

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