私のバカせまい史 世の中には2種類の人間がいる史
「人間には2種類」が使われた最も古い歴史は1670年。フランスの哲学者・パスカルが著書に「世の中には2種類の人間しかいない。自分を罪人だと思う善人と、自分を善人だと思う罪人である」と書いている。18世紀以降は著名作家が「人間には2種類」のフレーズをこぞって使い始める。「人間には2種類」はよく考えると当たり前のことを2択にするだけでたやすくカリスマ性を出せる名言テンプレとしてカリスマたちのマストアイテムに。この名言テンプレを使った人の数は143人で計212回(番組調べ)。ヒコロヒーは某音楽関係者に「人間には2種類いる。歌を歌わないといけない声の人と、そうでない人。ヒコロヒーさんは歌を歌わなければいけない人間」と言われたことがあるという。