- 出演者
- 柳澤秀夫 板倉朋希 高島彩 桝田沙也香
オープニング映像。
きょう開会式を迎えた大阪・関西万博。2005年の愛知万博の開会式は4000人体勢だったが、今回は約1万人の警察官が導入された。京都駅のホームで駅員が不審な箱を見つけ、爆発物処理班が出動する騒ぎとなった。中身は外国製の菓子で、この影響で列車が運休になるなどした。きょうは開会式に合わせて高速道路や伊丹空港周辺の一般道などで交通規制があった。開会式には天皇陛下など1300人が出席。様々なアーティストによるパフォーマンスも観られ、開幕を前に天皇陛下がお言葉を述べられた。1970年の大阪万博では昭和天皇が開会を宣言。
没入型の展示が注目される一方で、懸念されていた海外パビリオン建設の遅れ。インド館やチリ館、ネパール館など5か国のパビリオンが開館できない事態となっている。フィリピン館は富山の企業が開発した方法を導入したことで工期を4割短縮することに成功した。インドネシア館でも同じ工法で工期を4割短縮。柱のない巨大空間にはインドネシアの熱帯林が再現された。チェコ館では大阪の日本企業が貢献。予定より3週間前倒しでガラスの取り付けを終えた。チェコの代表は「この10年で最も大きなイベントの1つになると信じている」と話す。ウクライナ館では戦時下の生活の動画を知ることができる。
大阪・関西万博の会場から中継。あすの開幕で8館がギリギリ完成。開幕初日には14万人の予約があり、先日のテストランでは待ち時間の長さが指摘されていた。現在はネット上で情報公開するなど対応している。
- キーワード
- 2025年日本国際博覧会
あすから開幕の大阪・関西万博について柳澤は「問題・課題が指摘されたり、盛り上がりにも地域差があると言われたり。いずれ時期を見て検証することも忘れてはいけない」などとコメント。
- キーワード
- 2025年日本国際博覧会
78歳のトランプ大統領は就任後、初めての健康診断を受けた。9日に発動した追加の相互関税。その後、トランプ政権は追加分の90日間停止を発表したが、中国だけは除外される形となった。今週、報復合戦という形で米中の関税は何度も上昇。中国側は「今後アメリカが関税を引き上げても応じない」としている。ニューヨークにあるチャイナタウンにも動揺は広がる。店内にある80%の商品は中国からの輸入品で店側の影響は必至。世界に流通するiPhoneの80%が中国で生産されていると推測され、大幅な値上がりが予想されている。ある試算によれば関税を適応すると2300ドル、日本円でおよそ33万円になるとしている。
トランプ支持者の気持ちも揺れている。ベネゼエラからの移民・ダニエルさんは「交渉のカードとしてやっているのか、世界に関税の引き下げをさせるためなのか。それもと関税をこのまま維持するつもりなのか注視しなければならない」と話す。トランプ政権の経済政策に詳しい第一生命経済研究所・前田氏は「経済合理性では語られない次元になっている」と指摘。笹川平和財団・兼原氏は「政治的には中国は喜んでいる」と分析する。日本は赤沢経済再生担当大臣が来週訪米しトランプ関税の見直しを交渉するほか、国内の経済対策をめぐっても動きが出ている。
野党からは消費減税を求める声を上がっている。田崎史郎は「自民党・公明党は現金給付“1人5万円”で調整。まとまり次第政府に提案するのでは」と分析。野党が求める政策を交渉材料に現金給付に賛成してもらう可能性もあるとしている。16日に赤沢氏が訪米し関税交渉に臨む。
東京・杉並区の老舗コメ店を取材。相場が上がり仕入れもできない状態で在庫はギリギリ。森田屋米店では少しでも安く販売したいと特売日を設けている。コメ価格は13週連続で値上がりし、前年同期費比で約2倍に高騰している。東京Qeemaではご飯大盛り無料を半年前から有料に変更している。
武蔵野徳洲会病院ではコメの価格を抑えるため業者からまとめて仕入れているが、半年で250円値上がりし毎月40万円ほど負担が増えている。病院食費用は1食690円までと定められている。国も基準を引き上げているが赤字は解消できていない。
コメの安定供給に向けて政府は7月まで、毎月備蓄米を放出することを決定。農水省の発表では今年の生産量は14万トン増やす見通し。政府が閣議決定した政策では、コメの輸出量を今後5年間でおよそ8倍に増やすとしている。しかし担い手不足の課題などが指摘される。
ドジャースvs.カブスの一戦。先発の山本は今シーズン最長タイの6回を投げきり、9奪三振無失点。大谷は開幕からの連続出塁が14試合で止まった。ドジャースは完封リレーで逃げ切り2連勝。山本は今季2勝目。
マスターズ2日目。松山英樹はイーグルを奪うなどスコアを4つ伸ばし12位タイに浮上した。
2024年のグランプリファイナルで銀メダルを手にした千葉百音。荒川静香や羽生結弦を排出した宮城・仙台市出身のニューヒロイン。自身にキャッチフレーズをつけるとしたら?の質問に「考えて滑る葦」と回答。国別対抗戦に初参戦する千葉は大会への意気込みを語った。
広島vs.巨人の一戦。矢野のファインプレーに助けられた先発の床田は、今シーズン初勝利を完封で飾った。
日本ハムvs.西武の一戦。先発の隅田は緩急自在なピッチングで8回を無失点。2-1で西武が接戦を制した。
全国の気象情報を伝えた。