情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
夏定番の食に異変が起こっている。ことしの夏の土用の丑の日は7月24日・8月5日。大塚うなぎ宮川・八馬誠代表は「ウナギの仕入れ価格は上がり続けている」と話した。そんな中、夢のうなぎ「人工種食苗うなぎ」の新技術が注目されている。うなぎを手頃な価格で食べられる可能性がある。価格高騰の要因は天然シラスウナギの漁獲量の減少。人工種食苗うなぎは自然の影響を受けず将来的に安定した価格で流通できると期待されている。国の施策は2050年には養殖うなぎのすべてを人工種苗うなぎにすることを目指す。夏野菜は猛暑で巨大化。黒川食堂・庭山茂社長は「ナス・トマト等が異常な数」と話した。夏野菜・ズッキーニは異常に多く安い。暑い日×遅い梅雨入りは夏野菜に適した気候。しかし販売先が見つからず、足踏み状態。パプリカも巨大化。宮城・栗原市でパプリカを生産する片岡貴之さんは「日射量が増えたのが理由」と話した。例年より高い気温の食卓への影響に迫る。