Nスタ ゲキ推しさん
子どもからサインや写真撮影を求められている高校生は、けん玉の世界大会で5度の優勝を誇る17歳の五十嵐拓哉さん。異次元の動きを見せるけん玉。もはや伝統的な遊び、けん玉の動きはそこにはない。いまけん玉は、“KENDAMA”に。スポーツ競技として世界的なブームとなっている。子どもも大人も外国人をも魅了するけん玉の頂点に立つ五十嵐さん。8歳でけん玉と出会うと、10歳で大技を決めるほどに上達。ワールドカップ決勝当日、世界大会3連覇がかかった五十嵐さんは、ある悩みを抱えていた。ライバルがいないため、モチベーションを保つことが難しくなっていた。こうした中、中学1年生の選手がド派手なパフォーマンスを披露。その後に登場した五十嵐さんも大技で高得点を重ね、会場を盛り上げるが、最後の大技を決められず優勝を逃した。涙を流し、負けを受け止められない五十嵐さん。大会から1か月半、五十嵐拓哉さんは、「勝ち負けとかじゃなくて自分の感情をどうコントロールするか、けん玉で体験、挑戦できるところが魅力」とコメント。