TBS NEWS (ニュース)
かつてごみの埋め立て地だった、東京湾に浮かぶ島の一部が、植樹により緑豊かな「海の森公園」としてオープンした。東京・江東区できょう、「海の森公園」のオープンを記念する式典が行われた。「海の森公園」がある島は、1973年から14年かけて、1230万トンのごみが埋め立てられてできた。都は2007年から土地の整備をはじめ、都民などのべ2万3000人が24万本の木を植え、森として生まれ変わらせた。東京オリンピックでは、馬術のクロスカントリーの会場としても使われた。「海の森公園」は、東京ドーム13倍にあたるおよそ60ヘクタールの広さがあり、音楽フェスなどのイベントを行う広場や東京タワーや東京スカイツリーを一望できるスポットがあるという。