プログレス賞 (プログレス賞)
起立性調節障害と闘いながら映画撮影をする女子高校生・西山夏実さんに密着。“励ます”じゃなく“寄り添う”映画にしたかったのでタイトルは「今日も明日も負け犬。」とネガティブにした。西山はSNSを通じて積極的に発信してきたが、病気でありながらアクティブな西山を見て、逆に追い詰められてしまった人もいたという。西山は2回ぐらいやめようと思ったことがあったが、映画館で上映&日本一という目標のために撮影を続けた。映画には主題歌などの音楽が欠かせない。西山たちは楽曲制作を福岡スクールオブミュージック&ダンス専門学校に直談判した。企画書のクオリティーが高校生とは思えず、映画製作への思いも素晴らしかったので快諾し、2人の学生が協力してくれた。歌ってくれる歌手はSNSで募集して自分たちでオーディションした。高校生と専門学校生の3人が選ばれた。映画は2021年3月22日にクランクアップを迎えた。