カズレーザーと学ぶ。 カズと学ぶ最新犯罪マニュアル
闇バイト求人に覆面取材、海外に誘い出す罠とは。専門家・泰さんが怪しい求人に実際に応募し、LINEでのやり取りを公開。リクルーターはポップでフレンドリーなやりとりで警戒心をとき、更に詐欺拠点と思われる建物を撮影した動画を送ってきた。その後、仕事をしたいと伝えると履歴書と題した質問事項が送られて来た。答えやすい質問から始まる履歴書だが、埋めていくことに達成感を感じてしまい個人情報を書いてしまうと、脅しの材料に使われて後戻りできなくなる。
言葉巧みに高齢者に近づきアポ電をかけて騙すかけ子だが、予備知識のない若者がなぜ犯行可能になるのか。その答えはマニュアルにあった。かけ子によるアポ電でターゲットを信じ込ませた後、次に現れるのは警察を装った受け子。キャッシュカードを騙し取りにやってくる。実際に被害にあった女性の自宅で取られた、詐欺の瞬間の映像が流れた。
だまし取ったキャッシュカードを使って現金を引き出すのが”出し子”。ここにもATMの選び方や警察への対処法までマニュアルがあった。また、犯罪の心理的ハードルについて心理学者の藤井教授から解説があった。この後、実際に捕まった受け子にインタビューした映像が流れた。受け子だった男性はスロットにハマり、その借金からSNSで闇バイトを探すことになったとのこと。結果的に男性は二度高齢者からキャッシュカードをダマし取り、約1000万円近く抜き取ったとのこと。