Nスタ (ニュース)
スーパーの売り場で撮影された写真には、1玉1000円超えのキャベツが。どうしてこんな値段になるのか。スーパーアキダイの秋葉弘道社長に聞いた。写真のキャベツの産地は茨城県。畑で一体、何が起きているのか農家に行ってみると、一見、問題なさそうに見えるが、大きめのを1つ探すのにも一苦労。他は手よりも小さいものや、きちんとした形になっていないものも。キャベツがきちんと育たず、例年の3割ほどしか出荷できていないという。原因は先月全く雨が降らなかったことによる乾燥。規定のサイズまで育たず、出荷数が減ったことでキャベツの高騰が起きていた。大きくなるまで待ちたいのは山々だということだが。1月いっぱいでとらないといけない品種の特性で、それ以降に収穫を引っ張ると、傷んで品質が落ちるという。小さくても味はいいというキャベツ。恵みの雨は降るのか。