グッド!モーニング けさ知っておきたい!NEWS検定
きょうのニュースは「国産“極聴音速弾”の量産着手へ」。今週の共同通信によると、防衛省が来年度予算案の概算要求の中で極超音速誘導弾の量産に着手することが分かった。開発費など1047億円を盛り込んでる。他国のミサイル基地などを破壊する長射程ミサイル。米軍の極超音速弾「OpFires」の発射実験の映像を紹介。東京から新大阪までマッハ5で4分弱で到達する。笹川平和財団上席フェロー・小原凡司氏によると、風など少しの大気の変化にも影響を受けやすいという。いま開発中の極超音速誘導弾は速いかつ、低高度を保ち変則的に飛ぶ。既存の防空システムでは迎撃が難しいという。アメリカは2022年に発射実験成功。ロシアは2019年に実戦配備。ウクライナ侵攻でも使われている。中国も2020年には運用開始したと米国防省が指摘。北朝鮮は2022年に発射実験に成功したと主張。小原は「同様の戦力を持つことが周辺国への抑止力につながる」としている。
