なないろ日和! (特集)
きょうの特集は「ひんやり癒やしを感じる夏の滝巡り」。滝情報サイト「Takigirl.net」運営・坂崎絢子さんが案内する。坂崎さんは全国の滝を巡って20年で、滝ガールとして滝の鑑賞法等をレクチャーしている。静岡県河津町で河津七滝を巡る。「滝」は「たる」と読む。水が垂れるという意味の垂水が語源だそう。温度調節ができる服装がよいとのこと。ミズノの「着る木陰パーカー」は紫外線ガード、速乾性が高いなどの機能がある。河津町には大小様々な滝が7か所あり、約1時間で見て回ることができるコースが人気を集めている。河津駅からバスに乗り換え上流へ。河津七滝遊歩道上入口バス停で降りると七滝めぐりの出発点がある。遊歩道が整備されているので安心して滝巡りを楽しめる。第1の滝「釜滝」は滝壺の形が釜の底に似ていることが名前の由来。落差は約22mある。第2の滝「エビ滝」は滝の形がエビの尻尾に似ているのが由来。坂崎さんが滝を120%楽しむコツ「見て楽しむ」「聴いて楽しむ」「触れて楽しむ」を伝授。河津踊子滝見橋は全長約50m。緩やかに波打つのが特徴。第3の滝「蛇滝」は落差約3m。岩の模様がうろこのように見えることから蛇滝と名付けられた。第4の滝「初景滝」は落差約15m。この滝で修行していた僧の名前にちなんでつけられた等の諸説がある。踊子と青年の銅像の前で記念撮影を行う。川端康成の名作「伊豆の踊子」に登場する青年の銅像で、作中に初景滝が登場したことにより設置された。第5の滝「カニ滝」は河津七滝で一番小さな滝。左の岩がカニの甲羅に見えたことが由来。テーブルとベンチが設置されているので休憩を取ることもできる。第6の滝「出合滝」は滝と滝が合わさる箇所がある。