わが町の”ソウルフード” 100年老舗のオムライス

2024年2月16日放送 18:26 - 18:35 日本テレビ
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千葉県の津田沼駅でソウルフードについて聞くと洋食レストランのあけぼのを挙げた。今年で創業100年。ランチタイムは行列ができ26席ある客席は常に満席。もちもちの麺に酸味のあるケチャップが絡むスパゲティナポリタン。11種類のスパイスを使う激辛カレーライス。そして客の7割が注文するオムライスは卵で包まれたケチャップライスは具材に豚肉を使用。このオムライスにエビフライなどのサイドメニューの付いたプレートが店の一番人気。ソースはデミグラスや激辛カレーも選べる。店主は職人歴30年の3代目店主石橋亮さん。料理を作るのは亮さんだけ。オムライスの注文が重なれば二刀流で調理する。
大正13年あけぼのは津田沼で亮さんの祖母石橋イシさんが創業した。始まりは和食を中心とした大衆食堂だった。2代目で父の新治郎さんは都内の洋食店で腕を磨き洋食店へと変えた。オムライスに力を入れたが先代の客は少しずつ離れていった。母の登志子さんは接客のみならず調理や経理まで休みを削り働いたという。平成になり町が発展。新たな客層が入りソウルフードとなった。亮さんは10代から洋食一筋で父から厳しい教えがあった。父は見て覚えろという昔ながらの職人だったと話す。
オムライスのこだわりは豚肉を小さくカットして野菜と炒める。豚肉のコクを出すのがポイント。具材にケチャップを絡ませご飯と混ぜ合わせる。そこでケチャップライスをオーブンへいれる。その理由は水分を飛ばすためだと亮さんは話す。3分ほど加熱したら、一旦取り出し軽く混ぜ合わせる。これを3回繰り返すと出来上がり。使用する卵は同じ産地から仕入れており1人前に使用する卵は約5個と多め。半熟の卵の上にケチャップライスをたっぷり。フライパンを叩いて包み込む。仕上げにケチャップをかけ完成。母登志子さんは約15年前に体調を崩し引退。それでも店のことが気になり月に1度来店している。


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