- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 藤井貴彦 辻岡義堂 陣内貴美子 市來玲奈 忽滑谷こころ 刈川くるみ 小野高弘
日経平均株価は昨日と比べて、329円30銭高い3万8487円24銭で取引を終え、終値・取引時間中ともにバブル期後の最高値を更新した。一時は700円以上値を上げ、 史上最高値をつけた1989年12月29日の終値3万8915円まであと50円程度に迫った。NY市場で半導体関連株を中心に値を上げていることを受け、ハイテク株などで買い注文が膨らんだ。また連日の決算会見で企業業績が好調だったことも株価をお仕上げた。
日テレ・大屋根広場から中継。東京・浅草の現在の映像などを背景に、気象情報を伝えた。関東の1都6県に広く乾燥注意報が発表されている、火の取り扱いに注意を呼びかけた。
オープンAIが開発するSoraは文章の指示から最長1分の動画を作成。15日、複数のデモ動画が公開された。夜の東京を歩く女性や、東京郊外を走る電車の車窓など日本に関する動画もあり、桜の満開の中雪が降る東京の街といったようななかなか観られない光景も簡単に作成。オープンAIはビジュアルアーティストやデザイナー、映画製作者にSoraの提供を開始。オープンAIは専門家とともに技術の悪用などのリスク・安全性の検証を実施予定だという。
伊藤園が去年リニューアルした商品パッケージ。デザインの原案は、生成AIだ。CMでは、生成AIが作った女性を起用した。生成AIは、学習したデータをもとに、文章や画像などを生成する人工知能のことだ。日清食品は、独自の生成AIを会議中に活用している。短時間で、多様なアイデアを提案するAIのおかげで、会議時間は短縮され、空いた時間を商談の準備などに活用できるようになった。ベネッセコーポレーションでは、ホームページ作りなどに生成AIを活用している。業務の効率化に成功したが、従業員の人員配置が新たな課題となっている。去年、アメリカの映画界では、俳優の役を生成AIが担うことになってしまうのではないかという懸念などから、ストライキが行われた。生成AIに、ヒトの仕事が奪われるかもしれないといった課題に対し、ベネッセなどは、業種の垣根を越えて取り組む団体を設立した。生成AIを上手に使う人間の対応力も求められそうだ。
沸騰ワード10の番組宣伝。
車いすの生活を動画で発信する葦原海さん。階段の上り方やトイレ・入浴の仕方まで私生活を公開し話題に。SNSフォロワーはのべ100万人以上。障がい者の日常を知ってもらいたいと発信している。海さんはモデルとしても活躍。パリコレのランウェイにも登場するなど海外からも注目される存在。この日は香川県に向かった。電車や飛行機では駅員などスタッフの手を借りながら1人で移動している。待っていたのは海さんが動画編集などを依頼している香川在住の仕事仲間。自分で車を運転できないため現地での移動は助けてもらっている。まず向かったのは高松市内の書店。海さんのエッセー本のサイン会。多くのファンが集まった。海さんは16歳の時に交通事故で両足を失った。意識がない状態で手術が始まり両足を切断するかは自分では決められなかったという。思いがけず車いす生活が始まっても常に前向きだった。できないことを悔やむよりもどうすればやりたいことができるか考えて実現するという生き方が共感を呼んでいる。会場には車いすで生活している人の姿も。この日、海さんはある宿泊施設を訪ねた。バリアフリーを謳う施設に泊まり検証してほしいとの依頼が。障がい者の旅をもっと楽しくとの思いでいる。海さんが以前宿泊体験した旅館。その客室の入り口には海さんのアドバイスで電動車いす用のコンセントを設置。宿泊者には公表だそう。今回宿泊する施設は階段の昇降機など既にバリアフリーに配慮されているが、さらなる改善点はないか聞かせて欲しいとのこと。翌朝、宿泊施設スタッフに気になった点を指摘する。シャワーの位置が高い、洗濯機はドラム式しか使えない等と伝えた。宿泊体験を終えた海さんは車で15分ほどの海辺へやって来た。その目的はイルカ。イルカが好きで飼育員が夢だったという。海さんは「自分を大きく見せようというつもりはない。こういった生き方もあるとみんなに共有していけたらいい」と話した。
富士登山を巡っては近年弾丸登山者数の増加が問題になっていて、低体温症や高山病などに罹患して遭難するようなケースが相次いでいる。こうした状況下で静岡県側は登山計画の事前登録のない人に入山を自粛するよう呼びかける方針を発表し、山梨県は現行の任意の保全協力金（1000円）に加えて今季から通行料2000円を義務付けることを検討している。海外でも入山料を導入している国は多く、エベレストの場合は150万円以上の入山料が設定されている。一方通行料2000円については高すぎる・安すぎるなどの意見もあり、徴収した通行量を混雑緩和や登山道の整備など納得できる使途を示す必要がある。山梨県ではこの他混雑緩和を目的に5合目の登山口にゲートを設置し、山頂まで登る人を1日4000人を上限とする事を決めた。一方エベレストでは排泄物による山の汚染が深刻化していて、登山者は排泄物を袋に入れて持ち帰る事を義務化している。
日テレ・大屋根広場から全国の気象情報を伝えた。
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自民党の派閥の政治資金をめぐる事件を受け、衆議院政治倫理審査会の幹事懇談会が開かれ、野党側は安倍派や二階派の議員51人の出席を求めた。また自民党の調査結果で、裏金の使途は匿名での公表だったことから、野党側は名前の公表を求めている。自民党側は来週の早い段階で回答する考えを示した。
東京株式市場で日経平均株価が史上最高値に迫っている。史上最高値は今から34年前1989年の12月に終値で3万8915円まで上がっている。その後日本経済は長くデフレが続き株価も低迷。しかし最近は株価が上昇を続け今日の終値は3万8487円と史上最高値の更新まであと400円余となった。
なぜここまで株価が上がっているのかについて渡辺さんは日本株が上がっているのは日本企業の株がたくさん買われているからとした上で、日本企業の株は現在外国人投資家に非常に人気があると話した。理由として日本経済がデフレ脱却することへの期待や円安によりお買い得に日本株を購入できることなどを挙げた。また中国での経済減速が起こっている見方が広がっているため中国株ではなく日本株を買う動きの影響もあるとした。今後の日経株価についてどう動くかは分からないが、市場関係者の間では来週週明け以降に最高値を更新するのではないかという期待が高まっていると話した。ある証券会社の幹部は史上最高値更新で正常な状態に戻っていくと話した。景気回復の実感がないことについて株を持っていない人は生活への影響はすぐには無いという。ただし株高が賃金アップになってくる可能性がある。株価が上がり企業が儲かると賃上げに繋がるためだとした。市場関係者はこの春の賃上げがしっかり行われることが需要と話している。
今日から都内で始まったのは石川県の伝統工芸品のフェア。地震の影響で一部出展見送りも約2万点の工芸品が並ぶとあって多くの人で賑わった。輪島塗の工房とギャラリーを営む中門睦子さんも出展者の1人。おととい中門さんのギャラリーへ。棚に展示してあった輪島塗の食器などは全て落下。多くの商品に傷やへこみができてしまったという。2階にある工房では夫で職人の博さんが地震でこぼれた漆の片付けに追われていた。地震では輪島塗を作るための道具なども壊れたという。中門さんが一歩踏み出せるよう背中を押したのがお客さんの応援の声。さらに輪島塗への思いも。地震当時、箱の中で無事だった約200点をフェアに出展。そして迎えた今日。多くのお客さんと言葉を交わした中門さん。「みなさまの声が一番元気もらえるので、それを聞けるだけでうれしい。器がつないだご縁でありがたいです」と話した。
復旧・復興支援本部で岸田首相は3度目の今年度予算の予備費活用に向け調整の加速を関係閣僚に指示。拡充が必要な支援として、岸田首相は幹線道路や水道の復旧、災害廃棄物処理の迅速化などを挙げた。また、家屋半壊以上の高齢者世帯などに最大600万円支援する仕組みについて対象を「若者・子育て世帯」にも広げる方針を打ち出した。今月中に具体策をとりまとめるとしている。
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ドジャースキャンプ7日目。バットを持ちブルペンに立った大谷選手。バットは振らず投手の球筋を確認するのが狙い。大谷選手は最速159キロのシーハン投手を相手に球筋を確認した。ロバーツ監督からの「バット振っていいよ！」と冗談を言われると笑顔を見せる大谷選手。大谷選手に対し約30を投げたシーハン投手は「振らなくてよかったよ」などとコメント。その後大谷選手は山本由伸投手やロバーツ監督と談笑する様子も見られた。ロバーツ監督は前日の10本の柵越え打撃練習を絶賛した。監督は大谷選手が近日中に実戦形式の練習を行うとした。ドジャースは練習後大谷、山本がオフを楽しむ姿を公開した。二人が楽しそうに眺めたのは恒例の手羽先早食いコンテスト。大谷は何本食べられるか聞かれると40と答え山本は75と答えた。早食いで優勝したのは山本の通訳の園田芳大さん69本食した。
去年デビュー45周年を迎えたサザンオールスターズ。桑田佳祐さんの地元・茅ヶ崎で開催した凱旋ライブではライブビューイング含め4日間で27万人以上を動員。来月その様子を収めたライブDVDが発売され、限定版にはライブの舞台裏を収めたドキュメンタリーフィルムも収録されることが発表された。そんな貴重な映像の中から桑田さんが活躍の秘訣を明かすインタビュー映像が初公開された。「新曲を作ろうと稼働する上で必ずサザン進化論じゃないですけど生き残るために進化したんじゃないかなと思うんですけどね。あと諦めずにやってきた。諦めないということもやっぱりここまでやれて良かったんだなと思います」と語った。
愛知県・東浦町にある2つの巨大岩塩について町が来年度からフリマアプリで引き取ってくれる人を探す事を発表した。巨大岩塩は海外から取り寄せたもので、かつて塩の町として栄えた東浦町に郷土資料館を開く際に世界各地の塩も展示する目的で購入したという。しかし5年前に地元にまつわる展示品を増やす形で資料館をリニューアルしてから海外産の岩塩は撤去され、使用用途もなく処分にも費用がかかることから保管され続けていた。現在岩塩は1キロ約1000円で販売されていて、2つ合わせて計5.5トンになるため単純計算で約550万円で売却できるという。販売価格について町は検討中だとしている。
女子バスケットボール日本代表馬瓜エブリン選手と赤穂ひまわり選手に取材。3大会連続オリンピック出場について馬瓜選手は「続いてきたものを絶対途切れさせない思いで頑張ってきた」などとコメント。今回の大会について馬瓜選手は「死の組だったな」などと話す。オリンピック出場権をかけた世界最終予選。日本は世界4位のスペインを含む強豪ぞろいのグループに入った。初戦のスペインに勝利するも第二戦のハンガリーに敗れ1勝1敗で全チームが並ぶ大混戦に。そんな中世界5位のカナダに勝利し3大会連続の五輪出場を決めた。カナダ戦の試合前の心境は「行きた心地がしなかった」と馬瓜選手。ハンガリー戦後にチームでしっかりとミーティングができたなどと話した。
日本代表だけでなく、同じクラブチームでもプレイする2人。それぞれの印象について赤穂選手は「プレー中とプレー以外の時が結構ギャップありますよね」と話した。3年前の東京五輪で共に銀メダルを獲得した2人。赤穂選手は東京五輪後地元石川県七尾市を訪れ子どもたちと交流を深めるなど地元の活動も大切にしてきた。そんな中今年1月石川県を襲った能登半島地震。赤穂選手は地震当時愛知県の所属クラブで練習していた。地震から1ヶ月半経った心境について震災直後を振り返り「そこで悩んで変なプレーするのは違うなと思った」などと話した。開催まで半年を切ったパリ五輪2大会連続のメダル獲得へ今の心境を聞くと赤穂選手は「最終登録の12人に残るところが今一番大きな目標です」などと答えた。馬瓜選手は「目標としてはもちろん金メダルを置いてプレーしていきたい」などとコメント。
街の悩みをアイデアで解決しようと様々な取り組みが行われている。千代田区ではネズミの生ゴミ被害を減らすためにハーブの光量が使われたゴミ袋が試験的に導入されており、このおかげ日ゴミ袋を荒らされるようなことは少なくなったとのこと。
連日春の陽気となった中、多くの人を悩ませる花粉が多く飛散している。そんな中、スギ花粉が飛ばなくなるという研究が行われている。今や国民病と言われる花粉症であるが、杉の木にある薬を散布することで雄花だけが茶色に変色し花粉を飛ばさないようになるという。効果は1年続くと見られるも1時間50万以上かかるコスト面が憂慮されているとのこと。林野庁は花粉のでない品種の植え替えを計画しており、従来のモノの1％程度になるものや無花粉スギなどを植樹しようとする動きがあるとのこと。だが林業衰退の今全入れ替えに700年かかる概算が出されている。