ひるおび! (ニュース)
京都大学防災研究所の実験映像を紹介。浸水でドアが開かなくなる危険性もある。地下室を想定した空間では、扉の外側に水を溜め、水深25cmの状態で扉を開けようとすると、かなり強い力を込めて開けないと、ドアが開かない。更に40cmまで水かさが上がると、ドアは全く動かない。水が来る前に安全な場所への避難が重要。
2019年の台風19号の時は、川崎市の武蔵小杉でタワーマンションが停電になった。別のタワーマンションの部屋では断水と停電が続き、台風に備えて買いだめしていた食材は全てダメになった。停電被害への対策として、携帯など充電しておき、明かりの確保、冷凍庫で保冷剤やペットボトルを凍らせておくのも大事。破裂の恐れがあるため水量は8割ほどにする。