22日、アメリカ国務省・ブルース報道官が「本日、アメリカはユネスコの事務局長にユネスコからの脱退を通知した」と発表。 アメリカ国務省は「来年12月末にユネスコを脱退する」と表明。ユネスコは「SDGsに過度に重点を置いている」とし、アメリカ・ファーストの外交政策と相容れないなどと指摘。パレスチナ加盟を認めていることは「反イスラエル的」と問題視し、「ユネスコへの関与継続はアメリカの国益に反する」と強調した。ユネスコは「深く遺憾に思う」などとする声明を発表した。アメリカは、第一次トランプ政権時も脱退しており、ユネスコは「脱退に備えてきており、資金源の多様化を進めてきた」としている。

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