グッド!モーニング けさ知っておきたい!NEWS検定
今度の日曜日から石破総理はベトナムなどを歴訪予定、先週には習近平主席がベトナムを訪問した。 中国などを隣接するベトナムは人口1億人、ベトナム戦争後に1976年ベトナム社会主義共和国が誕生、1979年に中越戦争が勃発し経済が停滞した。1986年に社会主義国ながら市場経済を導入し1995年にASEANに加盟し2024年にはGDP成長率が東南アジア主要国で最も高い7%超となった。藤田主任調査研究員は生産拠点の中国一極をさけるチャイナプラスワン戦略の受け皿になることで経済成長を遂げたとした。第1次トランプ政権時代に貿易戦争が激化、中国に対しかけられた関税を避けたい企業がベトナムへ工場を移す動きを加速させ結果ベトナムにとってアメリカが最大の輸出国となった。対ベトナム貿易赤字が膨らみ今月46%の相互関税がかけられたが「米輸入品を関税ゼロ」「アメリカ製の防衛品など輸入拡大」と表明した。先週中国はベトナムを訪問、タイミングを利用し影響力を高める狙い。ベトナムと中国は中越戦争を経て1991年に両国の会計は改善されているが現在も南シナ海の領有権を争っていて経済的にはつながるが警戒氏は崩していない立ち位置ということ。日本とベトナムは政府・民間で密接であった交流関係を深化していく必要があり、具体的にはベトナムに対し防衛装備品など同志国に無償で供与する対象国としての覚書を年度内にも締結する方針ということ。