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全米小売業協会の28日の発表によると、アメリカの年末商戦にともない店舗やネット通販で買い物した客は、今月23日から27日までの5日間で2億40万人だった。去年の同じ時期を340万人、率にして2%上回り、調査を始めた2017年以降最多となった。このうち、11月第4木曜日の感謝祭の翌日で、どんな店でも黒字になるほど賑わうとして「ブラックフライデー」と呼ばれる24日は、店舗で買い物した客が7620万人、ネット通販で買い物した客が9060万人と、いずれも去年を上回った。インフレが続く中でも底堅い個人消費を示す形となった。
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