Nスタ (ニュース)
イスラエル・ネタニヤフ首相は5日、イランから受けた攻撃について「史上最大の弾道ミサイル攻撃で、このような攻撃を容認できる国はない」としたうえで、「自国を防衛し、これらの攻撃に対応する義務と権利があると述べ、報復を明言した。地元メディアは米国軍の幹部がイスラエルを訪問しイランへの報復攻撃について協議したと伝えている。一方、イスラエル軍は親イランのイスラム教シーア派組織ヒズボラが拠点とするレバノンへの攻撃も続けている。AP通信によると、イスラエル軍は先月30日以降、ヒズボラの戦闘員ら約440人を殺害したという。パレスチナ自治区ガザでイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘が始まってから7日で1年だが、中東全域が緊迫している。