- 出演者
- 今村涼子 久冨慶子 山木翔遥 井澤健太朗 佐々木快 森山みなみ
寒さ一転、20度超え続出で季節が逆戻りした関東。まもなく師走を迎える東京・新宿。季節は戻り真夏の光景が広がる。日本列島には昨日から季節外れの暖かい空気が流れ込み暖気が入った関東で気温が上昇した。千葉・鴨川では気温23度を超えた。新宿・大久保公園では「至高のラーメンフェス」が開催中。日本のラーメン界屈指の名店51店舗が日替わりで並ぶ。ただ、想定外の暑さ。Tシャツや上着を脱ぎ夏の装いに。茨城・筑波山では紅葉の見ごろを迎えている。
季節外れの暑さとなった列島。関西最速でオープンした滋賀・米原市のスキー場、グランスノー奥伊吹ではまだ紅葉を楽しみながらスキーを楽しめる。異例の早さでのオープンには総額21億円をかけて導入された最先端のシステムにあった。薄氷を大量に削るイタリア製の造雪機を8基導入。まだ紅葉の中での初滑りを可能にした。
オープニング映像とオープニングの挨拶。
紅葉の名所、茨城・筑波山の麓のケーブルカー乗り場から中継。ライトアップ中はケーブルカーの線路沿いおよそ1.6kmにわたってモミジがずらりとライトアップされる。ライトアップも今週末が最後。
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寒さで気になるものの1つに乾燥による肌トラブルがある。肌荒れやシミにつながる恐れも。皮膚科医のよしき銀座クリニック・吉木伸子院長に乾燥肌対策の新常識を聞いた。時間をかけると肌の保湿成分まで失われる恐れがあるため、化粧落としや洗顔はなるべく短時間で済ませたほうがいい。目安は1分以内。化粧水は押さえる程度でいい。保湿クリームも目元や口元などポイントだけでいいという。パックもつけすぎると肌がふやけて弱い肌になる恐れがあるという。
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2羽の七面鳥がいるのはホワイトハウスの庭。感謝祭を前に行われる毎年恒例の七面鳥恩赦式。バイデン大統領がこの行事に臨むのは今年で最後。任期が残り2か月を切った中、新たな発表を行った。去年10月から続く戦闘についてイスラエル、レバノンの両政府が60日間の停戦に合意したとした。イスラエルと戦闘しているのはレバノン南部を拠点とするイスラム組織ヒズボラ。レバノン政府がヒズボラを管理できるか定かではない。更に、停戦期間の60日の間には米国には新たな大統領が誕生する。カナダやメキシコに対する関税強化を宣言し波紋を広げているトランプ次期大統領。政権移行チームが新たな外交的な動きを模索していると報じられた。ロイター通信によるとそれは再び米朝首脳会談を行うこと。トランプ陣営が模索する米朝首脳会談。かつて3度にわたり直接会ったものの結局、交渉は決裂している。
千葉県・熊谷俊人知事は県営の水道局が供給する地域を対象に2年後の2026年度をめどに水道料金を2割ほど値上げする方針を示した。対象地域は市川市、浦安市、鎌ケ谷市の全域。千葉市や船橋市など8つの市の一部地域も含まれる。県の人口の半分近くおよそ308万人に影響が及ぶ。千葉県の一般的な家庭の水道料金は1か月およそ2450円。これが20%値上げされると月におよそ500円。年間で6000円ほど負担が増えることになる。千葉県は水道料金を値上げしない場合、3年後に県営水道局が赤字になるとの試算を示している。各地では老朽化した水道管の破裂が頻発。修繕費用などを賄うため、すでに値上げに踏み切った地域もある。神奈川県の鎌倉市では先月から水道料金の段階的な値上げが始まっている。神奈川県の県営水道の給水地域では地震などの被災時にも命を守るためなどとして10月から段階的に水道料金を改定。現行料金からすでに平均16%、1年後に19%、最終的には22%引き上げられる。
日本の水道料金はどうなっていくのか、スタジオで社会部国交省担当・岩下耀司が解説。課題は水道管の老朽化と水道事業者の収入減。水道代の値上げが全国で相次いでいる。近畿大学経営学部・浦上拓也教授によるとこのまま何もしなければ蛇口をひねっても水が出ず、人が住めない地域が発生する。日本の水道管の多くは高度経済成長期に設置、約16万kmが40年の耐用年数を超えている。国土交通省の担当者によると耐用年数40年は目安。日本の人口は減り続け、水を使う量も減っている。近年は洗濯機や食洗機など節水機能が向上、水道使用量が更に減少傾向に。
23日、群馬県安中市、JR信州本線を走る列車からの映像。列車が緊急停止。線路ギリギリでカメラを構える人たちが。大きな事故につながりかねない状態だった。老朽化で運転を終える人気電気機関車「ELぐんま」との別れを惜しむ鉄道ファンが集まっていた。
秋田県横手市でクマが介護施設の倉庫に侵入、居座り続けている。田んぼの上を走っているクマの様子を写した写真。警察によると撮影された場所の地域でクマの目撃情報が相次いでいた。クマが居座る倉庫。建物の前に集まった十数人の警察官。近くに勤める人によるとクマは介護施設の入口に数回激突。入口が開いていた倉庫に入った。当時倉庫に職員1人がいたがクマに気づいて逃げ、けがをした人はいない。倉庫の中に居座るクマ。現場の目の前には高校があり戦々恐々。
秋田県横手市でクマが介護施設の倉庫に侵入、居座り続けている。倉庫の近くに警察車両。警察は周囲をパトロールするなどし、一晩中警戒を続ける。現場付近には住宅や学校。近所の人によるとことし8月に付近でクマの目撃があった。
JR東日本は千葉県南西部を走る久留里線の一部区間、久留里駅(君津市)から上総亀山駅の約9.6kmの区間を廃止し、路線バスなどに切り替えると発表。時期は「できるだけ早く」としていて、廃止後は路線バスを中心とした交通網へ移行する方針。
4月に千葉市にオープンしたおためし本舗試食屋。商品の試食に特化、気になった商品を無料で試すことができる新業態の店。キムチやバウムクーヘン、全国各地からあまり知られていない商品約350種類が集まっている。試食後にアンケートを記入。商品の評価がメーカーなどにフィードバックされる仕組み。「ぬか炊き大将いわし」「あんこのグラノーラ」、「必然のニラ醤油」(大分県産のニラを使用)、千葉県の新ご当地グルメ「黒アヒージョの素」、「コーヒー豆を浸して作ったはちみつ」(大分県速見郡で採れたはちみつ)を紹介。
22日、山梨・談合坂SA付近、真っ黒な高速道路で目の前を横切ったのは黒い動物。中央自動車道を神奈川県側から山梨県側へ走っていた男性。黒い動物が車の目の前に。とっさのブレーキで接触を免れる。クマとみられる動物は高速で車が行き交う幅約30mの道路を横切った可能性がある。
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密輸入者はどこに?違法薬物摘発。
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日本郵便の中にある東京税関外郵出張所。ひと月あたり2万個を超える国際郵便物を通関検査。違法薬物やコピー商品などの流入を防ぐ要。検査官がチョコレートの箱の表面を拭いた布を検査機に入れる。異常なし。さまざまな検査機を活用し違法薬物を捜索。違法薬物の密輸は近年増加。新型コロナにより人の往来が減った代わりに郵便物や航空貨物による密輸が増えたことも理由にある。この日検査で異常が出たタイから輸入された航空貨物。入っていたのは健康食品に見せかけた大量の覚醒剤。
この日検査で異常がみられたメキシコから輸入された工業用品。工事現場などで使われる重機の一部「ウィンチ」。中から出てきたのはぎっしり詰め込まれた覚醒剤約4kg。税関Gメンがウィンチの届け先となっていた住所(千葉県内)を内偵調査。建物の2階にある料理店。内偵調査から数日後、東京税関と厚生労働省の麻薬取締部、通称マトリ合同での捜査会議が開かれた。2つの組織が連携して告発、逮捕へ向け動くことに。レストランの従業員とは別の人物「A」が「荷物を受け取りたい」と運送会社に連絡。
6か月後、Aの住所を割り出した。群馬県の集合住宅。対象者は外国籍の男。在宅を確認しなければ家宅捜索できないため帰りを待つ。東京税関と厚生労働省麻薬取締部、あわせて13人の捜査員らが男の部屋を取り囲む。男は自宅と所持している車の捜索を受けた。男を麻薬特例法違反の疑いで逮捕。その後覚醒剤を日本に密輸入したとして覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕された。税関や麻薬取締部は組織的な犯罪とみて関連する人物の解明を続けている。