ひるおび (ニュース)
いとう王子神谷内科外科クリニック伊藤博道さんが解説。インフルエンザが異例の早期流行となっている。感染者数の推移は今年は9月下旬あたりから流行し始め10週連続増加傾向で去年の同時期でも約7倍となっている。全国的でも増加傾向で東京、千葉、埼玉、神奈川が増、一番多いのは沖縄で全国でも休校・学級閉鎖した学校など1015・前週約3倍増加している。今年はインフルエンザA型が流行、咽頭痛から始まる症例が多く、今年は咳がひどくなりやすく吐き気・嘔吐・下痢などの頻度が高まっている。伊藤先生によるとインフルエンザ検査の陽性率が約7割でうち9割がA型という「連休を含めた週末で爆発的に感染者が増えた。通常の年よりも2カ月ほど早い流行」とした。またノロウイルスや溶連菌、マイコプラズマなどもあり的が絞れず現場で苦慮していると話した。
