大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
プーチン大統領は2月「米国が武器供与をやめれば数週間で戦争は終わる」、バイデン大統領は6月「プーチン氏はまともな人間ではない。独裁者だ」と発言。ウクライナ侵攻を巡り関係悪化が進む米国とロシア。ウクライナ侵攻前、トランプ氏が大統領在任時にはロシアとの蜜月ぶりをアピールしていた。2017年、トランプ氏とプーチン大統領で行った最初の米露首脳会談で2人は意気投合し2時間15分もの会談を行った。2018年、第1次世界大戦終結100年記念式典では遅れて到着したプーチン大統領に対してトランプ氏は怒ることなく親しげな様子を見せた。ロシア政府寄りのタブロイド紙が毎年発行するプーチン大統領の写真入りのカレンダーではトランプ氏と視線を交わす写真が盛り込まれるなど2人の蜜月ぶりがうかがえる。民主党候補ハリス副大統領はウクライナへの支援継続を明言しバイデン政権の路線を踏襲する姿勢をみせている。一方トランプ氏は、これまで11月の大統領選で再選を果たせば来年1月の就任を待たずにウクライナでの戦争を終結させると発言していた。この発言にプーチン大統領はトランプ氏に期待を寄せるような姿勢を示しつつも具体的な内容は知らないとした。こうした中7月、トランプ政権で国務長官を務めたポンペオ氏らがウォールストリートジャーナルでトランプ氏の平和計画についてコラムを寄稿した。