FNN Live News α (ニュース)
アメリカとロシアの代表団は18日、ウクライナ侵攻の終結に向け、新たな高官レベルの交渉チームを設置して、今後も協議を続けることで一致した。サウジアラビアの首都リヤドで行われた協議には、アメリカからルビオ国務長官ら3人が、ロシアからはラブロフ外相ら2人が出席した。ロシアのウシャコフ大統領補佐官は「アメリカとの関係を前進させることで合意した」と述べ、ロシアの交渉メンバーはプーチン大統領が選任することを明らかにした。一方、来週にも開催すると報じられていた対面での米ロ首脳会談については「実施の可能性は低い」との認識を示した。