ニュースウオッチ9 SPORTS
阪神淡路大震災から30年のニュース。プロ野球オリックスと阪神の監督や選手たちが犠牲者を悼んだ。オリックスは、選手や監督など約90人が黙とうした。室内練習場では、被災した街の様子やこの年のリーグ優勝を伝える写真が展示され、新人選手たちが見入っていた。オリックスドラフト1位・麦谷祐介選手は「誰かのため、ファンのためを思って夢や感動を与えて優勝したと思う。30年目の節目でそういう縁もあると思うので1年目だが優勝に貢献したい」、岸田護監督は「あのときの“がんばろうKOBE”。野球で街を盛り上げられたのを中学生ながら見ていた。そういう気持ちでまた野球に取り組んでいかなければいけない」と語った。