大下容子ワイド!スクランブル ワールドニュースペクター
オーストラリアの議員がチャールズ国王に罵声。オーストラリアは英国による植民地支配が100年以上続いていた。このほか歓迎式典では6人の議員が欠席。このうち5人は共和制移行を訴える党に所属している。これについてイギリスとオーストラリアのメディアは「侮辱的」「がんと闘いながら公務を行う国王に恥をかかせてもメリットはない」と批判。翌日から国王とカミラ王妃が応援されるなど逆効果にもなっているという。共和制移行論が再燃しているかについては、今年の最新の世論調査では君主制を存続すべきが45%という結果。チャールズ国王はまた環境問題の活動に取り組んでいることから若い世代に人気があり、カミラ妃についてもダイアナ元妃との離婚を知らないため悪感情がないという。チャールズ国王は共和制移行については「オーストラリアの国民が決めること」と干渉しない考えを表明している。