大下容子ワイド!スクランブル ワールドニュースペクター
チャールズ国王が去年の戴冠式後、初めて英国連邦の国々を訪問した。18日から5日間の日程で、カミラ王妃とともにオーストラリアを訪問したチャールズ国王。がんであることを公表した2月以降、ヨーロッパ以外の国を訪れるのは初めてで2人の医師が同行したものの、がんの治療は一時中断するという。オーストラリアでは君主制を維持するのか、共和制に移行するのか、国民の意見が二分している。こうした状況でも、チャールズ国王は持ち前のユーモア精神を発揮、創立200周年の記念式典が行われたニューサウスウェールズ州議会では、ジョークを飛ばした。英国王室と深い関係にあるオーストラリア、今回もチャールズ国王夫妻が向かう先々には、多くの王室ファンが集った。沿道を埋め尽くす人々の中に1頭のアルパカがいて、チャールズ国王が思わず驚きの声を上げる事態となった。