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パレスチナ自治区ガザの情勢を巡り国連の安全保障理事会で即時停戦を求める決議案は無条件かつ恒久的な即時停戦や全ての人質の無条件での即時解放などを求めたもので日本を含む10カ国の非常任理事国が共同提案した。20日の採決では15カ国中14カ国が賛成したもののイスラエルを擁護する米国が拒否権を行使したため決議案は否決された。去年10月以降ガザ情勢に関連した安保理の決議案で米国が拒否権を行使するのは今回が5回目で、米国は反対の理由について「人質の解放を伴わない無条件の停戦は支持できない、イスラム組織ハマスに危険なメッセージを送ることになる」などと主張した。