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東芝から半導体メモリ事業を独立する形で設立されたキオクシアホールディングスは今日東京証券取引所プライム市場に株式を上場。初値は売り出し価格の1455円をやや下回る1440円となったが、その後は買い注文が広がり初日の終値は1601円で時価総額にしておよそ8630億円となった。これは今年10月に上場した東京メトロに次いで今年2番目の大型上場となる。キオクシアの上場をめぐっては、2020年に半導体をめぐる米国と中国の摩擦に伴い事業環境の先行きに不透明感が出たとして上場を見送っていた。