Nスタ （ニュース）
政府は今朝関係閣僚会議を開きクマ被害の対策パッケージを取りまとめた。対策パッケージでは緊急・短期・中期の3段階で対策を整理している。緊急的な対応では既に着手している警察によるライフル銃での駆除などに加え、自衛隊や警察OBなどに協力を要請しクマ駆除にあたる人材を確保するとしている。また短期的な取り組みではガバメントハンターの人件費機材。短期的にはガバメントハンターの人件費・機材などを支援するとしたほか、クマを引き寄せる柿の木などを管理、電気柵による防護の強化を図るとしている。また中期的な取り組みとしては、クマの個体数の管理強化で、生活圏からの排除へのガイドラインを改定した。政府はこれらの対策に必要な費用として、交付金などにより速やかな支援を実施する」としている。また木原官房長官は関係客旅に対し地域ごとのクマの捕獲目標数を設定し、そのために必要なガバメントハンターの配置や箱ワナなど資機材の確保の見込みを明示したクマ対策ロードマップを年度内に策定するよう指示した。