TBS NEWS (ニュース)
お米の価格が5週連続で値下がりするなか、石破総理は不安なく増産に取り組める新たなコメ政策に転換すると表明した。山梨県北杜市では7月の日ざしを受けて田んぼが広がっている。もちもちとした食感で冷めても美味しいミルキークイーン。価格は一般的なコシヒカリよりも高めのブランド米。今のところ生育は順調とのこと。
想定外の暑さとなっている今年はコメの収穫にも暗雲が垂れ込めている。穀物の温度が上がると品質が悪くなるという。石破総理は今年の生産分からコメを増産すると協調した。今年の主食用米の生産量は去年より40万トン増加の見込み。コメを売るスーパーでは、安心できるほどの見通しは立っていない。新鮮市場 東本郷店では備蓄米よりも銘柄米を増やしたいという。銘柄米のスーパーでの価格は先週と比べて値上がりしている。