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東京・渋谷にあるかつて長蛇の列が出来ていたPCR検査センターだった場所は半年ほど前にケバブ店に変わっていた。新宿にあった検査センターも今はラーメン店に。新型コロナが5類に移行して1年で消えつつあるもの。それと同時に復活を遂げていたものも。
都内の百貨店のデパ地下には弁当や総菜の店など100以上の店舗が並んでいる。精肉店では先週木曜日、4年ぶりに試食が復活した。青果店では旬の食材をアピール。少しずつ復活しているデパ地下の試食。今では10店舗ほどが行うまでになった。店にとっても売り上げアップにつながると期待されている。東京・新橋の立ち飲み酒場では女性の1人飲みが増えている。
茨城・水戸市にある老舗酒造会社では香り豊かで口当たりのいい日本酒や、本格焼酎、梅酒など、およそ600種類の酒を製造。この1年で売り上げは伸びている。しかし、中には注文が減っているものも。3年前、アルコールを扱う酒造会社の強みを生かし製造販売を始めた消毒液や除菌用アルコール。ただ、コロナが5類になったことで全国からあった注文は徐々に減少。それでも地元の公共施設や学校などからの需要が依然としてあるため、今後も地域のために製造を続けていくという。