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小泉農水大臣がスピード重視で放出した備蓄米が大手コンビニ2社で店頭に並び始めた。今朝早速小泉大臣がファミリーマートを視察した。もう一つがローソンで、東京・大阪で今日から販売をスタートさせた。セブン-イレブンでは今月17日から販売開始で、東京・大阪・四国の店舗で販売を始めて順次全国に拡大するという。日本のコメ消費量は年間約700万トンであり1か月にすると約58万トンとなる。これに対し備蓄米は91万トンあり放出される見通しは61万トン、残りは30万トンとなる。ミニマム・アクセス米とは一定の枠を決めて毎年関税なしでアメリカなどから輸入している米で、約77万トンを輸入しており一部は飲食店などに流通し、多くが家畜のえさなどに使われる。残っている備蓄米30万トンについてみそや酒など加工用などの使い道が示された。主食用のコメと酒米は基本的に違う種類であり備蓄米を使って酒を造ると、酒になる量が減る、削る段階でコメが割れる恐れがあるという。みそを造る時のコメは加工用米という古い・小さいコメを使う。しかし加工用米も品薄で仕入れ値は約3倍になっているため備蓄米をみそ造りに使うことが出来れば歓迎するとしている。