- 出演者
- 平松修造 佐藤梨那 安村直樹
オープニング映像。
きょう、小泉農水相が面会したのは、日本農業法人協会の齋藤一志会長。感謝した上で生産者への支援を強化する考えを伝えた。ただ、きょう明らかになったのはこの先3ヶ月のコメ価格への不安。小売業者などに対する調査では、向こう3ヶ月のコメ価格について高い状態が続くという見方が強いと明らかになった。ただ、この調査は随意契約の発表前に行われたもの。そこでzeroは実際にコメを扱っている現場の声を取材した。
東京・豊島区のつるや 庚申塚店では、1日に30キロほどのコメを使用しているというが、店主は「6月1日から値上げの話が来ていた、1キロ30円上がりました」と明かした。コメの仕入れ値は上がり続け、ほぼ全てのメニューをやむを得ず値上げしたという。今後のコメ価格の見通しについて、備蓄米が出回っているのでおそらく上がりはしないだろうなと思っている、などと話していた。
次に話を聞いたのは、東京・墨田区の隅田屋商店。販売しているのはオリジナルに拘ったブレンド米。この店の専務取締役は、随意契約のコメと一般的に出回っているコメとは市場が違うので、備蓄米が出たからと言って、今までの値段が下がるということには残念ながらなていないと話す。高値で仕入れたコメについては価格を下げて販売することは難しいという。今後のコメ価格については高止まりしていくんじゃないかなと予想していた。
最後は生産者。栃木・大田原市の五月女農場の代表取締役は、先月植えたコシヒカリが今淳今順調に育っているという状況だと説明する。9月のはじめには収穫できる予定だという。五月女農場の代表取締役は、適正価格を聞かれ「私が思っているのは(5キロ)3500円」だとコメント。今後のコメ価格について、見通しがつかず不安が大きいという。
コメの流通に詳しい流通経済研究所の折笠俊介主席研究員は、コメの今後の価格について「コメを取り扱う業者間で余った米をやり取りするマーケットがあって、価格の相場が下がりつつあるというのが今後の銘柄米の価格相場が下がっていく予兆としてはみられるのかな」などと推測していた。日本農業法人協会が生産者に聞き取ったアンケートでは、新米の販売価格について去年に比べて上昇するとの解答が約72%にのぼった。
小泉農水相が新たな策として言及したのが、緊急輸入。「一般的にやられていることがコメについてはどうなんだ 聖域化タブー視 こういったことが今までずっとあったんじゃないか」と述べていた。流通経済研究所の折笠俊輔主席研究員は、実際に輸入まで視野入れているというのを伝えることで、今コメを抱えてる人がいた場合に、いざとなった輸入するから早く出してねという裏のメッセージだと解説した。
アメリカのトランプ大統領とイーロン・マスク氏が互いに失望した、恩知らずなどと非難の応酬を繰り広げている。トランプ大統領は「イーロンには非常に失望している イーロンと私は素晴らしい関係だったがそれが今後も続くかわからない」と述べた。対するイーロン・マスク氏はSNSで「トランプ関税は今年の下半期に景気後退を引き起こすだろう」と投稿。突如始めた非難の応酬。イーロン・マスク氏は大統領選では多額の献金でトランプ大統領を後押し。その後、政府効率化省のトップに就任。しかしCEOを務めるテスラが大幅な減収となる中、政府職員の任期を終え、先月30日に退任。会見ではイーロン・マスク氏は「私は大統領の友人 アドバイザーであり続ける」などとふたりとも連携を続けていく考えを強調していた。しかしこの4日後、マスク氏はトランプ政権の看板政策である大型減税法案について「不快で忌まわしい」「減税で財政赤字が増える」などと痛烈に批判した。2人の決裂は決定的なのか。この対立により、EV大手のテスラの株価は急落。時価総額は約22兆円減少したという。アメリカメディアは関係修復のためトランプ氏の側近らが電話会談を設定しようとするも実現しない見込み。
秋篠宮家の佳子さまは、先ほどブラジル・サンパウロにある日本人移民の資料館を訪問された。今年は日本とブラジルの外国関係樹立130周年の節目にあたり、2週間の日程で公式訪問が行われている。佳子さまは訪問初日の午後に、日本館で植樹にのぞまれ、池の錦鯉に餌やりをされる場面も。日本文化の発信拠点として設立されたジャパン・ハウスでは、リサイクル素材でできた組み立て恣意のサッカーボールに実際に触れながら説明を受けられていた。今回の訪問の特徴の一つが、移民の苦労に心を寄せられていること。開拓移住者を悼む開拓戦没者慰霊碑では、深く頭を下げられた。ブラジルに住む日系人は推定約270万人。日系人のために作られたこの慰霊碑は、上皇ご夫妻や天皇陛下も過去に訪問されていた。日本からの移民が始まったのは1908年。当時ブラジルでは奴隷制度が廃止されたことで労働力が不足。日本ではコーヒーの木には金がなるというキャッチコピーで移民が募られ、期待とともに日本を飛び立った移民たちだったが待っていたのは奴隷同然の過酷な労働。マラリアなどの風土病もあった。佳子さまは先程訪れたブラジル日本移民史料館で当時の移民たちの暮らしについて説明を受けながら展示をご覧になっていた。皇室は海外移住した日本人や日系人と長く交流を続けてきていて、1967年に上皇ご夫妻がブラジルを訪問。開拓村を訪れた。その11年後の1978年、上皇ご夫妻が再びブラジルを訪問された際は、競技場で開かれた式典で大熱狂ぶり。日系人ら9万人が集まったと言われている。また2008年に天皇陛下が訪問された際は、感極まった様子で手を握る日系ブラジル人の姿があった。佳子さまも今回の訪問前、移民の歴史などを学ばれたといい、ご進講を行った国立民族学博物館の中牧弘允名誉教授は、熱心のメモを取られて時々質問をされて、などと様子を明かした。佳子さまはルーラ大統領への表敬訪問などが予定され、ブラジルの8都市を周り、17日に帰国されるという。
ドジャース6-5メッツ。ドジャース・大谷翔平が天敵・ピーターソン投手からヒット、勝利に貢献。
長嶋茂雄さんの弔問に訪れた侍ジャパンの前監督、栗山英樹さん。「今のプロ野球があるのはミスターのおかげ」などとコメント。
フロレスアリエ21歳が先月、17年間更新されていない日本記録を上回る好タイムで優勝。日本国籍を申請中。日本学生陸上競技対校選手権女子400m決勝で大会連覇達成。
菅楓華20歳はプロ2年目の今シーズン、開幕から4戦連続トップ10入り。元世界ランキング1位・宮里藍は「すごくポテンシャルのある選手」などとコメント。好調を支えているのがパッティング。菅楓華は「パター専門のコーチをつけて基本を教えてもらった。今年中に初優勝したいので頑張りたい」などとコメント。
ヨネックスレディス初日。菅楓華は首位と3打差の5位。
交流戦・巨人0-2楽天。巨人は長嶋さんが亡くなり初めての本拠地東京ドームでの試合。巨人の選手は胸に長嶋さんの永久欠番3の喪章を胸に着用。巨人は今シーズン初の5連敗。
交流戦・ヤクルト3-2ソフトバンク。ソフトバンク・モイネロが球団新記録の18奪三振を記録。ヤクルトが約2カ月ぶり2連勝。
交流戦・阪神1-0オリックス。阪神が関西ダービー初戦を制した。
DeNA2-1日本ハム。DeNA・バウアーが完投し交流戦4戦4勝。その他結果・広島3-2西武、中日3-2ロッテ。
バスケ世界一決定戦で年俸約60億円、T・ハリバートンのプレーにファン大興奮。
NBAファイナル第1戦・サンダー110-111ペイサーズ。ペイサーズはエース、ハリバートンが驚愕プレー連発で初戦勝利。